(名称)
第1条 この研究会は、マーケティング・イノベーション研究会(以下「研究会」という)と称する。

(目的)
第2条 研究会は、早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所(恩蔵直人教授)と実業界とが、産学協同でマーケティングとイノベーションに関する勉強会、情報交換、実証実験、研究成果の発表などを行なうもので、参加メンバーが互いに創発する知の交流の実現を目的とする。

(事業活動)
第3条 研究会は、第2条の目的を達成するため、次の活動を行う。
(1)マーケティング・イノベーションに関する勉強会  
(2)企業、施設、展示会などの視察研修  
(3)事業可能性テーマに関わる共同実験の実施  
(4)研究成果の学会での発表、論文の寄稿  
(5)その他目的を達成するために必要な事項

(組織および会員の権利義務)
第4条 研究会会員は、研究会の目的に賛同して入会した個人又は団体とする。
2.研究会の加入・脱退については、所定の書面により提出するものとする。
3.会員は、次の権利を有す。
    本研究会への参加。法人会員は、毎回3名まで参加できるものとする。
4.会員は、次の義務を負う。
  別途定める年会費(運営費)の負担。研究会を活性化させるべく積極的な参加・発言・発表。

(幹事)
第5条 発起人は、研究会の幹事として会の企画・運営を主導する。必要に応じて顧問を設ける。

(会計年度および会費)
6条 研究会の活動期間は、4月1日に始まり、翌年の3月31日までとする。
2.研究会会員は、会費を前納する。
3.途中入会の場合も年会費の額は変わらない。また、退会等の場合も既納の会費は返却しないものとする。

(事務局)
第7条 運営事務局をオフィスマーサ(代表:若江正敏)内に置く。

(秘密の保持)
第8条 営業秘密を保有する者から営業秘密を示された場合において、会員は、事前の承諾なくして第三者に開示・漏洩せず、また当研究会の目的以外に使用しないものとする。会員資格を失った後も同様とする。
2. 前項の秘密情報とは、秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上、または営業上の情報であって、公然と知られていないものをいう。

(知的財産権の帰属等)
第9条 本研究会の活動を通じて得られた発明等に係る知的財産権は、研究会の共有財産とし、会員および研究会の活動に役立てるものとする。

(その他)
第10条 この規約に定めのない事項が発生した場合は、その都度幹部会で協議してこれを決定する。

(附則) この規約は、平成23年4月1日から施行する。

発起人:   恩蔵直人   米田幸正   若江正敏